プリンセッション・オーケストラ第6話感想|オフの日に見えたプリンセスたちの素顔と次なる伏線

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第6話「歌姫の休息」では、プリンセスたちが束の間の休息を満喫するようすが描かれました。

ながせの絶好調ぶりや、かがりの甘党キャラの可愛らしさが際立つ一方で、リップル&ジールとの連携に課題を残すミーティアの空回りも印象的です。

さらに、親睦会の裏ではバンド・スナッチの新型ジャマオックや、アリスピアの謎が進行しており、不穏な空気が漂い始めました。

今回は、オフの日の出来事から見えたキャラクターの新たな魅力や、気になる伏線に迫ります。

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ながせの絶好調の理由とは? 5話のキラキラ迷子は本当に解決した?

アバンの戦闘から目覚ましい活躍を見せるながせは、終始ハイテンション。

その理由は、リップルとジールの存在が大きく影響しているようです。

しかし、その高すぎるテンションは、連携を乱すような空回りも見せ、5話で一段落したはずの「キラキラ迷子」問題に、再び影を落とす可能性も示唆していると感じました。

ながせがハイテンションな理由とは?

オープニングの戦闘シーンから、ひときわ高いテンションで活躍するながせ。

その理由が明らかになるのは、Bパートの戦闘後でした。

彼女のハイテンションの源は、リップルとジールのふたりの存在。

「おふたりが一緒に戦ってくれるから、あたしもテンションが上がるんですよ」

という台詞には、仲間と共に戦える喜びと、ひとりではないという安心感が強く表れていました。

空回りするミーティアの「キラキラ」

しかし、ながせの漲るばかりのテンションは、時に空回りしてしまう場面も。

アバンの戦闘では、リップルの制止も聞かず初手から奥義にて仕ろうとするものの、ミューチカラの不足で必殺技の発動に失敗してしまいます。

さらにBパートの戦闘では、単独で新型ジャマオックを撃破。

リップルに「ひとりで、やっつけちゃったよ……」、ジールには「まるでソロライブね……」と苦笑いされる始末。

コミカルな描写ではありましたが、チームとしての連携に課題を残す一幕と言えるでしょう。

5話で一応の決着を見たはずの「キラキラ迷子」ですが、今回の暴走はその余韻とも受け取れます。

かがりの甘党キャラが炸裂! プリンセスたちの素顔に迫る親睦会

今回の第6話では、プリンセスたちが戦いの合間に一息つく親睦会のようすが描かれました。

特に印象的だったのは、スイーツに表情を輝かせるかがり。

普段の大人びた姿とはまた違った、年相応の可愛らしさが垣間見えました。

そんな和やかな時間の中で、今後の物語に関わってきそうな新しい要素も顔を覗かせています。

みなも|「お菓子作り」は物語に深くかかわる?

今回、みなもの趣味がお菓子作りであること、そして彼女の母親が製菓専門学校の先生であることが本編でも明かされました。

ながせから動画配信を提案された際に、みなもは言葉を濁し、返事を先送りにします。

みなもはアリスピア活動に対して消極的ですが、いずれアリスピアchでの動画配信回があるのでしょうか?

さらに気になるのは、バンド・スナッチのメンバーの中には、お菓子(ドーナツ)好きや、好きな食べ物が「昔ある人が作ってくれた料理」である人物がいること。

みなものお菓子作りが、単なる趣味以上の意味を持つのかもしれません。

また、みなもの母親の存在が今後の物語に何らかの影響を与える可能性も考えられます。

かがり|甘いもの好きな年相応の少女

第6話は、とにかくかがりの可愛らしさが際立つ回でした。

カラオケボックスで柚子茶を頼んだことを指摘されて恥ずかしがったり。

ながせが注文した「タピオカオレンジジンジャーレモネード」に興味津々なようすを見せたり。

初めて食べるタピオカに感激する姿は、みなもとながせを「かわいい」「胸キュン」とメロメロにするほどです。

また、おばあちゃんと暮らしているという背景も語られました。

第3話の全体的に茶色なお弁当も、もしかしたらおばあちゃんの手作りなのかもしれません。

趣味のB級映画鑑賞については触れられませんでしたが、B級映画になぞらえたトンチキ修行回、絶対あるでしょコレ

ながせ|好きな食べ物は流行ってるやつ!

具体的な趣味や特技が語られたわけではありませんが、今回の言動から、ながせのキャラクターが垣間見えました。

「打ち上げ」という単語から格闘ゲームの空中コンボを連想したり、期間限定のドリンク目当てでカラオケボックスを選んだり。

公式プロフィールにある「趣味:漫画・アニメ・ゲーム」「好きな食べ物:流行ってるやつ」という情報と見事に合致しています。

彼女の行動原理は、常にアンテナを張って最新のトレンドを追いかける、そんな今どきの女の子なのかもしれませんね。

漫画やアニメやゲームがきもいオタクのサブカル趣味だったのは過去の話なんですよ(セルフダメージ)。

バンド・スナッチの新たな動きとアリスピアの謎

一方、プリンセスたちが親睦会で和んでいる裏側では、バンド・スナッチとアリスピアを巡る新たな動きが表面化してきました。

ナビーユが親睦会に参加できなかった理由から、アリスピアの抱える謎が浮かび上がり、物語に不穏な影を落とします。

さらに、新たなジャマオック「ビショップ」の登場は、バンド・スナッチの次なる戦略を示唆しているのかもしれません。

ナビーユの不参加とアリスピアの謎

今回の親睦会にナビーユが参加できなかったのは、アリスピアの事情によるものでした。

アリスピアンは地球へ行くことができず、「越境」しようとすると、目に見えない壁に阻まれ、ダメージを受けてしまうのです。

壁に阻まれるのはともかく、ダメージ入るのはおかしくない?

単に地球に行けないという事実を説明するだけなら、ダメージ表現は必要ないでしょう。

もしかすると、地球にアリスピアンが近づかないようにするための、何らかの結界のようなものが張られているのかもしれません。

結界といえば、物語では破られるのがお約束ですが……。

新型ジャマオック「ビショップ」の登場

Bパートで突如現れたジャマオックの襲撃は、新型である「ビショップ」の実地試験という側面が強かったと考えられます。

ミーティアに単独で撃破され、手ぶらで帰還したギータに対し、ベスは呆れながらも、新型のデータ収集という点で一定の成果があったと判断しているようです。ホントに成果あったか?

このことから、バンド・スナッチには、まだ本命となる新型ジャマオックが控えているのではないでしょうか。

残るチェスの駒は「ルーク」「クイーン」「キング」。順当に考えれば「ルーク」でしょう。

ルークは「塔」や「城塞」「戦車」を意味する駒です。

もしかして巨大ロボットである可能性が……?

オラわくわくすっぞ!!

まとめ

第6話は、プリンセスたちのオフの様子を描きつつも、それぞれの内面やチームの絆が伝わってくるエピソードでした。

仲間がいることの喜びが爆発しているながせのハイテンションは、見ていて楽しいものですが、少しばかり暴走気味な一面も垣間見えます。

一方、かがりの可愛らしい甘党っぷりや、みなもの趣味であるお菓子作りが明らかになり、彼女たちの新たな魅力が描かれていたのも印象的でした。

しかし、和やかなムードの裏では、アリスピアと地球の関係や、バンド・スナッチの新型ジャマオックといった気になる伏線も着実に仕込まれていました。

次回の第7話では、これらの謎がどのように動き出すのか、いまから期待が高まります。

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